ビーチバレー・国内ツアー全8大会優勝賞金を100万円に 競技力アップへ海外選手招致を狙う
日本バレーボール協会は26日、マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2022開幕記者会見を行った。
国内ツアー全8大会の優勝賞金が100万円にアップする。川本庶事業本部長は「海外を見ても100万円はまれ。海外プロ選手がワールドツアーよりも大きな賞金を目安に日本にやって来る。海外選手を招致してレベルの高い国内ツアーをして、日本の競技力を上げる」と狙いを語った。
坂口由里香(大樹グループ)は「やりがいを感じてみんなが優勝する気持ちで臨める。日本が好きな海外選手はたくさんいる。(海外遠征で)メキシコ、アメリカ、ブラジルに行ったがどこの国でも日本行きたい選手がたくさんいた。ぜひきていただけたら」と期待を寄せた。
今シーズン初戦は立川立飛大会(5月3~5日、立川、TACHIKAWA BEACH)。賞金総額は5位までに贈られ総額は384万円。アジア大会(中国、9月10~25日)の選考も兼ねており、男女それぞれ優勝の1チームが代表に内定する。
