ラグビー 首位の東京SG 雨中の快勝に主将の中村亮「今日のプレーは満足している」
「ラグビー・リーグワン、東京SG30-3BR東京」(24日、秩父宮ラグビー場)
プレーオフ進出を決めている首位の東京SGが7連勝で13勝1敗とし、勝ち点を61に伸ばした。
前半2分にいきなりCTB中野のトライで先制。同12分はナンバー8タタフ、同20分はSH斎藤がトライを奪うなど、前半で20点をリードした。後半もニュージーランド代表のFBマッケンジーのトライなどで加点。反撃をPG1本に封じた。
主将のCTB中村亮は「雨の中でも自分たちのスタンダードを持ってプレーしようと言っていた。今日のプレーに関しては満足している」と満足げ。「これから準決勝、決勝に向けて、自分のパフォーマンスを上げていきたい」とプレーオフをにらんだ。
初先発初出場となったルーキーのフランカー山本は、同期5人の中でデビュー一番乗り。試合開始直後の好タックルが先制トライにつながり「(同期の)みんなから『頑張れよ』と声をかけられた。力になりました」と感謝した。