フィギュア・田中刑事が現役引退を発表「かけがえのない宝物」今後はプロ&指導者に

 フィギュアスケート男子で、平昌五輪代表の田中刑事(27)が11日、自身のツイッターを更新し、現役を引退すると発表した。

 田中は「皆様にご報告があります。こちらをご一読いただけますと幸いです」とし、文章を掲載。文中では「この度、私は20年間にわたって続けてきたフィギュアスケート競技を引退することにいたしました」「競技人生を通して得られた経験の数々は、私の人生においてかけがえのない宝物です」「幸せな競技人生でした」などとつづった。

 今後については「しばらくは、プロスケーターと、指導者を志すアシスタントコーチのふたつのキャリアを歩んでいこうと思います」と田中。「ふたつのキャリアを両立させることで双方に相乗効果をもたらしたい」「プロとしても指導者としてもフィギュアスケート界に貢献できるよう、より一層努力してまいります」などと思いを記した。

 田中は18年平昌五輪代表。22年北京五輪代表選考会を兼ねた昨年末の全日本選手権では、SP10位、フリー9位の合計11位で代表入りを逃していた。10日まではアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演。プロとしての初舞台は4月29日から開催されるアイスショー「プリンスアイスワールド」(新横浜)となる見込みで、初公演後に記者会見を開くという。

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