三浦龍司 1500Mで日本歴代2位の快走「できのいいレースだった」

 「陸上・金栗記念」(9日、えがお健康スタジアム)

 男子1500メートルのタイムレース決勝が行われ、昨夏の東京五輪3000メートル障害で7位入賞した三浦龍司(20)=順大=が、4組を日本歴代2位となる3分36秒59の1着で優勝した。

 序盤は先頭を狙える位置で様子をうかがい、最後の直線で遠藤日向(住友電工)を抜いて先頭に立った。3分35秒42の日本記録を狙える好タイムでフィニッシュし、「自己ベストが出たのでとても良かった。すごくいいできのレースだった」と笑顔だった。

 本命は3000メートル障害。「トップスピードを磨いていかないといけない。(今夏の)世界選手権で決勝に残ったり入賞したりしたい」と意気込んだ。

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