サーフィン ジャパンOP優勝も右かかと骨折の村上舜 復帰戦は7月予定「頑張ります」

 サーフィン男子で30日のジャパンオープン(静岡県牧之原市・静波サーフスタジアム)を制した村上舜(25)が31日、自身のインスタグラムを更新し、「最後の波で着地を失敗してしまい踵(かかと)を骨折してしまいました」と報告した。

 負傷したのは人工波プールで行われたジャパンオープンの決勝だった。東京五輪代表の大原洋人との一騎打ちで、村上は空中技を次々と披露したが、最後の波乗りで挑戦した空中技で着水を失敗。スタッフに抱えられてプールを引き揚げ、車いすに乗って会場を後にしていた。

 村上は、30日のインスタグラムのストーリーズで、右足に包帯を巻いた姿を投稿。痛々しい姿も、顔は笑顔で、文章も「楽しんでもらえたらそれでよし」とつづっていた。31日にはインスタグラムにジャパンオープンの動画を投稿。「2人でいいファイナルができて最高でした」と感謝した。

 村上はプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)の参戦を争うチャレンジャーシリーズ(CS)の出場権を獲得していたが、「(5月の)1戦目、2戦目の参戦が難しくなりました」とも報告した。それでも、「3戦目の7月開催予定のBallito Proで100パーセントのパフォーマンスができるように頑張ります」と、復帰戦へと切り替えていた。

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