ロシアとベラルーシの除外決定 世界水泳、容認から一転
国際水連は23日、ウクライナに侵攻したロシアと攻撃に協力したベラルーシの選手、役員が今夏の世界選手権(6~7月・ブダペスト)に参加しないと発表した。同日に理事会が除外を決定し、これを受けてロシア連盟からは今年残りの国際水連開催大会に参加しない意向を通達された。
当初は国旗や国歌を使用できない中立的な立場での大会参加を認めていたが、これに反発した欧州の一部から両国参加の場合は世界選手権をボイコットするとの声が上がっていた。ロシア勢は東京五輪の競泳やアーティスティックスイミングで金メダルを獲得している。