ロシアとベラルーシを一転除外 北京パラ、対戦拒否拡大で

 記者会見するIPCのパーソンズ会長=3日、北京(共同)
 北京冬季パラリンピックの選手村に掲げられたRPCの旗=1日、北京
 北京冬季パラリンピックのウクライナ選手団ら(国際パラリンピック委員会のインスタグラムより)
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 【北京共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は3日、ロシアとベラルーシの選手団に対して北京冬季パラリンピックへの参加を認めない決定を下したと発表した。2日の理事会では国名などを使わない「中立」の立場で個人資格の出場を認めると決定したが、多くの出場国が両国との対戦拒否やボイコットの意向を示したことを受けて一転して撤回した。

 ウクライナに侵攻したロシアと支援したベラルーシをスポーツ界から排除する動きが世界的に急拡大しており、IPCは除外の理由を「複数のチームや選手が大会に参加しないと表明し、大会存続の危機だった」と説明。4日の開幕目前に決断を下した。

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