羽生結弦が21日開幕世界選手権欠場 北京五輪で負傷の右足ねんざ完治せず
日本スケート連盟は1日、フィギュアスケート男子で14年ソチ五輪、18年平昌五輪2連覇の羽生結弦(27)=ANA=が、3月の世界選手権(21日開幕、フランス、モンペリエ)を欠場すると発表した。北京五輪で負傷した右足関節のねんざが完治していないため。代わりに三浦佳生(目黒日本大学高)が出場する。
羽生は2月20日に閉幕した北京五輪の男子フリー前日に古傷の右足首をねんざ。痛み止めを服用して挑んだフリーでは、冒頭の4回転半ジャンプで転倒したものの、渾身の演技でSP8位から4位まで順位を上げた。世界選手権については「足首をちゃんと休ませてあげようと思っています。(世界選手権は)今後も含めていろいろ考えながら、決めたい」と、話していた。




