新小結の豊昇龍「ここで止まるわけじゃなく、次がある」入門から4年で昇進

 大相撲春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付が28日、発表され、新小結豊昇龍(立浪)が都内の部屋からリモート会見に臨んだ。

 元横綱朝青龍をおじに持つモンゴル出身の22歳。「すごくうれしい」と昇進を喜びながらも「ここで止まるわけじゃなく、次があるので頑張っていきたい」とさらに上を見据えた。

 入門から4年での新小結。師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「上がるとは思っていたけど、しかし早い。4年で上がるのはすごいなと思うし、いい弟子を持ったな」と舌を巻き「さらに上に上にという気持ちは、僕の現役の時より強い気がする」と向上心をたたえた。

 先場所は11勝を挙げた豊昇龍。当たりを速く強く、立ち合いと攻めの相撲を意識して、力をつけてきた。体重も142キロにまでアップ。序盤戦から上位と当たる地位に「本当に楽しみにしている。自分のできることを精いっぱいやって頑張っていきたい」と胸を躍らせた。

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