国際スキー連盟がW杯の代替開催地を検討 世界陸連はロシアを非難 ウクライナ侵攻で

 国際スキー連盟(FIS)は25日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、参加者の安全を確保するため、今後ロシアで開催予定のワールドカップ(W杯)6大会を全て中止するか、代替地での開催に切り替えると発表した。

 対象となるW杯は、ノルディックとフリースタイルの各3大会で、3月19~20日にニジニタギル、同26~27日にチャイコフスキーで組まれていたジャンプ女子の個人4戦も含まれる。日本は高梨沙羅(クラレ)ら5選手の派遣を計画していた。

 また、世界陸連は「ウクライナでの出来事に驚愕(きょうがく)しロシア軍の侵攻を非難する」との声明を発表。コー会長が、男子棒高跳びで「鳥人」と称されたウクライナ出身のブブカ副会長や同国陸連と話し合い、支援を申し出たという。

 27日にトビリシ(ジョージア)で予定されていたラグビーの2023年W杯予選を兼ねた欧州選手権、ジョージア-ロシアは延期が決まった。

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