瀬戸大也がコロナから復帰後初レース 症状はあまり出ず ホテル療養中もトレーニング

 「競泳・コナミオープン」(19日、東京辰巳国際水泳場)

 男子400メートル個人メドレー予選が行われ、瀬戸大也(TEAM DAIYA)が出場し、4分15秒86で予選1位だった。ただ、決勝と20日のレースは棄権する方針で、オフをとって3月2日に開幕する国際大会代表選手選考会(東京辰巳国際水泳場)に向けて備えるという。

 「良くもないし、悪くもない」。瀬戸はゴールしたあと、ゆっくりと振り返り、電光掲示板の表示されたタイムを見つめた。コロナ陽性から復帰後初、また22年初戦ともなった今大会。「コンディション整えて選考会では、(4分)10秒割るくらいのタイムで泳げたら。仕上げていきたい」と意気込みを語った。

 コロナの症状は「あまり出なかった」と軽症で、ホテルでの隔離療養中もトレーニングに励んでいた。「ベットを持ち上げて端に寄せて、トレーニングやストレッチ、やるべきことやっていた。10日ぐらいだったので、スムーズに練習は入れた」とブランクは感じていない様子だった。

 パリ五輪へ向けて「もう一度自分の夢を達成にできるように、一からコツコツと頑張りたい。しっかり逆算して、今年は基礎の部分を見直す。そして、来年の福岡の世界水泳で金メダル。そこで見えた課題をブラッシュアップしてパリに向かいたい」とプランを語った。

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