高梨沙羅 3度目五輪で悲願の金メダルへ「完成度は9割」
スキージャンプ女子の18年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅(25)=クラレ=が26日、オンライン取材に応じ、悲願の金メダルの期待がかかる北京五輪への意気込みを語った。
「自分にとっては3度目の五輪。いよいよ始まるなというワクワクした気持ち。4年間で作り上げた自分のジャンプを見てもらいたい。メダルを目指して頑張りたい」
今季はW杯開幕から表彰台が遠かったが、元日に今季初優勝。先週のインスブルックでのコンチネンタル杯では、ジャンプ台記録を更新する大ジャンプを披露。着実に調子を上げてきた。北京五輪前最後の実戦機会となるヴィリンゲン(ドイツ)のW杯は五輪への調整を優先し欠場。「完成度は9割ほどきている。あとは完璧にできるように準備したい」と、うなずいた。





