元白鵬の間垣親方 相撲とは「私の生きる道」トークイベントで語る

両国国技館内の相撲博物館で開催された「引退力士トークイベント」にのぞむ元横綱・白鵬の間垣親方(代表撮影)
両国国技館内の相撲博物館で開催された「引退力士トークイベント」にのぞむ元横綱・白鵬の間垣親方(代表撮影)
両国国技館内の相撲博物館で開催された「引退力士トークイベント」にのぞむ元横綱・白鵬の間垣親方(左)と井筒親方(元豊ノ島)=代表撮影
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 「大相撲初場所・5日目」(13日、両国国技館)

 元横綱白鵬の間垣親方(36)が13日、国技館内の相撲博物館で開催中の「引退力士トークイベント」に登場した。

 昨年秋場所後に現役を引退。親方業については「だいぶ慣れてきましたね。スーツもだいぶ慣れてきました」と明かしつつ「ただ20年着物を着ていたのでズボンのチャックが…」とつい閉め忘れてしまうことをジョークにして、笑いを誘った。

 入門時の経緯を含め、さまざまなエピソードを披露。同博物館では、自身で横綱の絵を描いた相撲教習生時代のノートも展示中で「貴重なものなので見てほしいな」と願った。

 思い出の取組には、初金星を挙げた04年九州場所の朝青龍戦、63連勝でストップした10年九州場所の稀勢の里戦を挙げて解説。連勝記録を止められたことを「悔しさもあるし、今後素晴らしい結果を残さないといけないということにつながった」と振り返った。

 親方としての今後については「やはり『型』を持った力士、こうなったら会場が沸くというような力士を作りたい」と抱負。相撲とは、という質問には「私の生きる道です」と即答し、約40分間のトークでファンを楽しませた。

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