体操 次代のエース北園丈琉が新年の抱負「金メダルを狙うのが使命」

 餅つきをする北園丈琉
 新年の抱負を綴った左から米倉、北園、武田主将
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 体操男子東京五輪団体銀メダルメンバーの北園丈流(19)=徳洲会=が6日、神奈川県鎌倉市内で所属先の練習始めに参加した。今年の目標として、世界選手権(10~11月、英リバプール)での団体と個人総合金メダルを挙げた。

 昨年は4月に両ひじを負傷したが、驚異的な回復と精神力で代表選考を勝ち抜き、東京五輪代表入り。本大会では団体銀メダルに貢献し、個人総合では5位入賞を果たした。

 今季は鉄棒でF難度のリューキンなどを組み込み、難易度を示すDスコアアップにも取り組む方針。「鉄棒は勝負を決められる種目にしたい」と、見据えた。

 24年パリ五輪で、東京五輪2冠の橋本大輝(順大)との金メダル争いの期待も懸かる若武者は「代表入りじゃなく、金メダルを狙うのが使命。そこだけをみて、毎日頑張りたい」と、力を込めた。

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