17歳・村瀬心椛 五輪二冠へ好発進 安定した滑走でスロープスタイルW杯初優勝

 「スノーボード・スロープスタイルW杯」(1日、カルガリー)

 今季開幕戦が行われ、17歳の村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が77・58点をマークして同種目初優勝した。ビッグエアの開幕戦に続くW杯通算2勝目。2018年平昌五輪代表で23歳の鬼塚雅(星野リゾート)が77・18点で2位に入り、20歳の岩渕麗楽(バートン)は38・78点で7位だった。

 五輪での2種目制覇へ絶好の滑り出しだ。村瀬心は総合力が問われる種目で安定した滑走を披露し「とても難しいコースで不安だったが、初優勝できて良かった」と喜んだ。

 決勝1回目は各セクションを確実にクリアした。三つ目のレールでは巧みにスライドして1回転。3回のジャンプもスタイリッシュさが際立ち「かっこよく見せたい」との思いを体現した。

 今大会は昨春の世界選手権メダリストたちが不在だったが、前回平昌五輪2位のローリー・ブルーアン(カナダ)を抑えた滑りには貫禄すら漂った。「北京で二つの金メダルを取る」との目標へ、また一歩前進した。

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