奥原希望 3連覇へ決勝進出 盟友・佐藤と涙の抱擁

 「バドミントン・全日本総合選手権」(29日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 各種目の準決勝が行われ、女子シングルスの東京五輪代表で3連覇を目指す奥原希望(26)=太陽ホールディングス=は佐藤冴香(ヨネックス)に2-0で勝ち、水井ひらり(NTT東日本)とともに決勝へ進んだ。

 決勝進出を決めた奥原は、今大会限りで個人戦から身を引く佐藤と抱き合った。自身より4歳上ながら仲が良く、尊敬する盟友との最後の戦い。第1ゲームを競り勝つと、第2ゲームは21-12で圧倒し「勝ちたい強い気持ちがぶつかったいい試合になった」と声を震わせた。手術明けで体調が万全ではない中、「佐藤さんの存在があったから私のプレーも少しずつ戻ってきた」。3連覇が懸かる決戦に臨む。

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