河辺愛菜 初五輪も実は「めちゃくちゃ運動神経悪い」「足も遅い」

 来年の北京五輪代表に選出されたフィギュアスケート女子の河辺愛菜(17)=木下アカデミー=が27日、オンラインで記者会見し、代表発表から一夜明けた心境を語った。26日に閉幕した全日本選手権で坂本花織、樋口新葉に続く3位に入った高校生は、「びっくりしたのが一番大きい。自分が大きな舞台で滑っているのが想像できなかった。あの舞台で滑れるワクワク感がある」と目を輝かせた。

 初の五輪へ向けて「ジャンプの確率が安定していない。(ジャンプで)ミスすることが頭にないくらい完璧にしたい」と、武器のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に磨きをかけ、表現力の向上につなげる意向だ。全日本ではSP、フリーで決めた大技だが「自分は運動神経がめちゃくちゃ悪い。足も遅いし、体育も全然できない」と意外な事実も告白。「そこ(運動神経)はあまり(ジャンプに)関係ないかな。あまり考えたりはしないが、スピードと思い切りが一番大事かな」と話していた。

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