羽生結弦4回転半挑戦へ 北京五輪も「取りに行けるのであれば取りに行きます」

SPの抽選をする羽生結弦(代表撮影)
開会式に参加した羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(代表撮影)
開会式に出席した羽生結弦(左)=さいたまスーパーアリーナ(代表撮影)
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 フィギュアスケート男子でソチ、平昌五輪2連覇の羽生結弦(27)=ANA=が22日、フジテレビのニュース番組「Live News α」で放送されたインタビューで、人類初成功を目指すクワッドアクセル(4回転半ジャンプ=4A)について「とりあえず4A込みでフリーやるつもりです」と、全日本選手権(23日開幕、さいたまスーパーアリーナ)のフリー(26日)で挑戦する意向を語った。

 「今までの道のりから考えてみたら、やっと7割くらいのところまで来たかなって感じ」と羽生。「(練習でも)降りていない」としたものの「形として、4Aだねって形には、だいぶなってきた」と話した。

 また「今まで自分の人生の中で、絶対これをやると言ってやりきれなかったことはない。挑戦してかなわなくて落ち込んだりしながら考えることはあるけど、まだ足は動くし、体もあるし、まだスケートができる環境にもいるので、精いっぱいやりたい」との思いも吐露した。

 これまで明言してこなかった北京五輪については「取りに行けるのであれば取りに行きます」と言及した。

 羽生は右足首のけがで11月のGP・NHK杯、GPロシア杯を欠場しており、この全日本選手権が今季初戦。22日の公式練習は回避したが、開会式に出席し、滑走順抽選では右手でくじを引いた。24日のSPは、4組4番目の24番滑走に決定。午後7時42分頃に登場する予定となっている。

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