自己ベストでSP首位 友野が語る伸びしろ「もっといいジャンプが跳べる」

男子SPで首位の友野一希=ソチ(タス=共同)
男子SPで首位の友野一希=ソチ(AP=共同)
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 「フィギュアスケート・ロシア杯」(26日、ソチ)

 SPで自己ベストを更新する95・81点をマークしてトップに立った友野一希(23)=セントラルスポーツ=は、さらなる伸びしろについて「サルコーとアクセルが少し詰まったのでそういうところ」、「もっといいジャンプが跳べると思っている」と語った。

 好スコアとは対照的に「アクセルがあまり自分らしくなかったし、緊張で少し萎縮してしまった感じ」など、反省点を多く口にした友野。「もっと伸び伸び滑れば下(演技構成点)も出ると思う」、フリーへも「自分のために自分が積み重ねてきたモノをしっかり試合で出せるように、自分が喜べる演技をしたい」と語った。

 ロシア杯は、GPシリーズで初めて表彰台に乗った思い出のある大会。振付のミーシャ・ジー氏に、以前にロシア料理を案内してもらったことがあるといい、「日本に近い感じがあるなと思って大好きです」と、友野にマッチしているようだった。

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