北京冬季パラリンピック開幕まで24日で100日。新型コロナウイルス感染症の影響で、雪上競技に挑む日本選手らは通常1年前に開催されるテスト大会もなく、現地の雪質やコースが未知数のまま異例の準備を迫られている。日本選手団の河合純一団長は「これまで冬季競技の大会実績がある地域ではない。世界中の選手が戸惑っていると思う。臨機応変な対応が最終的に勝敗を分ける気がする」と語った。
大会は来年3月4日に開幕し、スキーのアルペンと距離、スノーボード、バイアスロン、パラアイスホッケー、車いすカーリングの6競技78種目を実施する。