宇野昌磨「よくて2位」からの脱却へ「1位を争える立場に」

エキシビションの前にトークショーに登場した宇野昌磨。手前右は高橋大輔=代々木第一体育館(撮影・堀内翔)
エキシビションの前にトークショーに登場した宇野昌磨。手前右は高橋大輔=代々木第一体育館(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(14日、代々木第一体育館)

 男子で優勝し、3季ぶりGPファイナル進出を決めた宇野昌磨(23)=トヨタ自動車=が報道陣の取材に応じた。

 「世界トップで争える選手に」と掲げて迎えたこの北京五輪シーズン。宇野はその思いについて「ここが限界と決めずに、どんどん先を見据えて成長していきたい意志が今はある」と言及した。

 以前から1位、優勝というものへの思いはあったが「前までは(1位に)なれたらいいな、うれしいなって感じ」と宇野。「今は、なれたらうれしいなより、なれるような練習をしていこうって考えですね」と語った。

 五輪の銀メダルを始め、GPファイナルで2度、世界選手権で2度と大舞台で「2位」が多いことには「2位という順位がいかに難しいかは自分でも認知していたので、葛藤は全くなかった」と言う。「ただ、順位じゃなく自分の立ち位置が、1位を争い続ける選手になったことはなくて。よくて2位だった」とし「そこにいる自分に今まで満足していたところがあったかなと思う」と振り返った。

 続けて「そこを一度でいいから破って、トップで争う選手になりたい。それが結果的に1位になりたいと受け取ってもらっても構わないけど、順位が2位だからよくない、1位だからいいではなく、1位を争える立場になりたい」。4年の時を経て、頂点への思いを確かにした宇野。まずは次戦のGPファイナル(12月、大阪)で世界の頂きへ挑む。

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