カジュアル衣料品店の「ユニクロ」は、１１日、２２年北京五輪・パラリンピックのスウェーデン選手団に、大会期間中に着用する公式ウエアを提供すると発表した。

　冬の寒暖差が大きい天候の中でも、選手たちのパフォーマンスを引き出せるデザインとなった。株式会社ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長は「この夏、ユニクロのウエアを着たスウェーデン選手たちの活躍に深く感動しました。２０２２年も、ＬｉｆｅＷｅａｒを通じてスウェーデンの選手たちをサポートできることを大変うれしく思います」とコメントした。

　スウェーデンオリンピック委員会のＣＥＯを務めるピーター・レイネボ氏は「冬季大会に向けて、選手やコーチの要望に耳を傾け、会場のあらゆる気候に対応できる素晴らしいコレクションを完成させることができたと感じています。選手村や競技会場、表彰台で、ユニクロのウエアを着た選手たちを見ることをとても楽しみにしています」と喜びの声を発表した。