上野由岐子 五輪開催の福島で3連覇目指す「思い出すけど切り替えて」
「ソフトボール・日本リーグ女子決勝トーナメント」(6日開幕・福島県営あづま球場)
開幕を前日に控えて出場チームの前日会見が行われた。3連覇がかかるリーグ戦1位・ビックカメラ高崎の上野由岐子(39)は、東京五輪の開幕試合を戦った福島に戻り「思い出深い球場。あの時を思い出すけど、しっかり切り替え、気を引き締めて明日の試合に臨みたい」と話した。
コロナ禍の影響で、五輪は無観客で行われたが、今回は有観客で開催される。「復興五輪」を掲げた大舞台では、地元ファンに勇姿を届けられなかった。上野は「(有観客は)私たちもうれしい。見に来てよかったなと言われるような試合をしたい。ソフトボールの楽しさを感じられるような表情やプレーを見せたい」と言い、「お客さんが見てくれている、応援してくれているだけでモチベーションは全然違う」と胸を躍らせた。
6日の初戦はリーグ戦2位で3年ぶりの王座奪回を目指すトヨタ自動車との対戦。五輪ではリリーフで剛腕を発揮した左腕の後藤希友(20)を擁する強敵だ。
五輪を挟んでリーグの前後半戦が行われた多忙な五輪イヤー。39歳は「疲労感や体のしんどさは正直ある」と言うが、それでも「たくさんの方に注目してもらっている試合。疲労感もあるけどその分気合も入っている。意気込んで福島に乗り込んだ」と言い切る。レジェンドが、思い出の地で力投を見せる。





