三原舞依が自己ベスト更新「すっごいうれしい」 女子フリー・スケートカナダ

 「フィギュアスケート・スケートカナダ」(30日、バンクーバー)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の三原舞依(シスメックス)がフリー142・12点、合計210・01点をマークし、それぞれ自己ベストを更新した。

 冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループにはじまり、流れるようなスケーティングで魅了。フィニッシュポーズを決めると、両手でガッツポーズした。「最後の最後まで緊張していて、集中ができていた。滑り終わったのが自分でも分からないくらいだった。滑り切れて良かった思いでいっぱい」と振り返った。

 一昨年シーズンは体調不良で全休。フリーは2019年2月の141・97点、合計は2018年9月にマークした209・22点と、それぞれ休養前の自己ベストを更新した。「140点出せたらいいなと思って、ベストを尽くすことを考えていた。合計点も210って見えて、すっごいうれくて」と三原。「(成長は)自分でハッキリとは…。強くなってはいると思うけど、まだまだ強くなれると思う。今回の反省点をイタリア大会までに修正して、毎日が試練と思ってまだまだ頑張りたい」と力強く語った。

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