ラグビー日本代表 流大「勝つことが最優先」国内2年ぶりテストマッチへ誓い
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ラグビー日本代表は22日、国内2年ぶりのテストマッチとなるオーストラリア戦(23日、昭和電工ドーム大分)に向け、試合会場で前日練習を行った。オンライン取材に応じたSH流大(29)=東京SG=は「勝つことが最優先」と誓った。
流にとっても2019年W杯以来2年ぶりの代表戦。「先発はチームを勝たせないといけない責任がある」。春の活動は心身のリフレッシュのため不参加だったが、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(51)の信頼は厚く今回スタメンで復帰する。
この日、リザーブ入りしていたチームの大黒柱のフランカー、リーチ・マイケル(33)=BL東京=が負傷により外れた。代わりに徳永祥尭(29)=BL東京=がメンバー入りした。
流はリーチが外れたことに「残念」と悔やむ。その上で「リーダーはいっぱいいる。選手層も厚くなっているので問題ない」。戦力に自信をのぞかせ、自らのリーダーシップで勝利を狙う。