池江璃花子 まさか2冠逃す 本命100メートルバタで失速2位 ぼう然、取材応じず

 「競泳・日本学生選手権」(9日、東京辰巳国際水泳場)

 東京五輪代表で日大の池江璃花子(21)=ルネサンス=は本命種目の女子100メートルバタフライで58秒63の2位だった。優勝は0秒01差の58秒62を記録した飯塚千遥(筑波大)。400メートルメドレーリレーは男子が日大、女子は日体大が優勝した。総合得点は男子が336・5点の日大が暫定トップ。女子は253点の神奈川大が1位で、池江が所属する日大は32・5点差の2位につけている。

 ぼう然とした表情で池江は電光掲示板を見つめた。両サイドの選手と握手を交わし健闘をたたえ合うと、スタート台のグリップを握り視線を天井へ。しばらくプールから上がることができなかった。

 最初の50メートルは1位でターン。しかし徐々に差が詰まり、最後は0秒01差で敗れた。

 レース後の取材には応じず。報道陣には、日本水泳連盟広報を通じて、体力的にしんどいため、ダウンとケアを優先したい旨の報告があった。10日は個人種目の出場予定はなし。800メートルリレー出場の可能性がある。

 予選は同じく飯塚と0秒01差で、池江が1位通過。その後の400メートルメドレーリレーでは第2泳者として専門外の平泳ぎを担当するも、予選敗退に終わり涙を流していた。

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