照ノ富士 明生に敗れ2敗目 貴景勝はかど番脱出

 明生(左)に下手投げで敗れた照ノ富士(撮影・伊藤笙子)
 照ノ富士を破って多くの懸賞金を手にする明生(撮影・園田高夫)
 明生に下手投げで敗れ、2敗目を喫した照ノ富士(撮影・伊藤笙子)
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 「大相撲秋場所・12日目」(23日、両国国技館)

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は関脇明生(立浪)に敗れて2敗目を喫した。

 立ち合いでするどく踏み込まれると相手の前への圧力に後退。左を抱え込んで投げを打ったが不発に終わり、下手投げで崩されて土俵を割った。

 かど番の貴景勝(常盤山)は宝富士(伊勢ケ浜)と対戦。力強く踏み込んでの強烈な押しで8勝目。勝ち越してかど番を脱出した。 大関正代(時津風)は小結逸ノ城(湊)に敗れ4敗目。2度立ち合いで合わず、3度目で立ったが、押し合いからのはたき込みでバッタリ。

 妙義龍(境川)は輝(高田川)に敗れ3敗目を喫した。

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