ラグビー 昨季日本一の天理大が黒星発進の波乱 リーグでの連勝32で止まる
「関西大学ラグビー、天理大7-23近大」(19日、ヤンマースタジアム長居)
2試合が行われ、昨季の全国大学選手権で初優勝し、リーグ6連覇を目指す天理大が、昨季最下位の近大に敗れる波乱が起こった。16年から続いた同リーグでの連勝も32で止まった。
全国大学選手権2連覇がかかるシーズンで黒星発進を喫した。主将のフッカーHO佐藤康(4年)は、「ペナルティーが多く、自陣に下がってしまった。相手のアタックを引いて受けてしまい、自分たちのペースにできなかった」と淡々と試合を振り返った。王者の重圧は否めず「自分たちは受けにまわってしまってふがいない」と猛省しながらも、「まだ始まったばかり。次に向けて修正したい」と気持ちを切り替えた