松村千秋、谷田康真組が白星発進「試合を楽しめた」カーリング混合日本代表決定戦

 試合に臨む(左から)谷田康真、松村千秋(C)JCA IDE
 第5エンド、話し合う松村千秋(左)、谷田康真組(代表撮影)
 第5エンド、スイープする谷田康真。奥は松村千秋(代表撮影)
3枚

 「カーリング混合・北京五輪代表決定戦」(18日、稚内市みどりスポーツパーク)

 20年日本選手権覇者の松村千秋(中部電力)、谷田康真(コンサドーレ)組が、竹田智子、竹田直将(名寄協会)組を7-4で下し、白星発進した。

 松村、谷田組は第1エンドから不利な後攻で得点を取るスチールと攻めた。前半は3-3で折り返したが、後半は第5エンド、第7エンドでともに2点を奪取してリードを広げた。3点差で迎えた第8エンドでは、残りの石数で竹田、竹田組の逆転の可能性が消失し、試合が決着した。

 松村は「スチールから入ることができたので、自分たちの流れを最初につかむことができた。1試合目にしてはいい試合ができたんじゃないかな」と納得の表情。谷田は「思っていたよりも試合を楽しめている。次の試合も楽しくできたらなと思います」と、同日の吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)、松村雄太(コンサドーレ)組との対戦へ意気込んだ。

 今大会で優勝すると22年北京五輪を目指す日本代表に決定。五輪出場権を懸けた12月の世界最終予選(オランダ、レーワルデン)に出場し、残り2枚の五輪切符獲得を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス