大相撲秋場所が開幕、観客5千人 照ノ富士、雄大な不知火型

 大相撲秋場所が12日、東京都墨田区の両国国技館で初日を迎え、先場所後に第73代横綱に昇進した照ノ富士が雄大な不知火型の土俵入りを披露した。新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言が今月末まで延長となったが、国技館の定員の半分に当たる約5千人を上限に観客を入れた。

 場所前のPCR検査で宮城野部屋の力士に陽性者が相次ぎ、横綱白鵬ら所属する全力士に全休措置が取られた。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は初日恒例のあいさつで「感染症専門家の指導の下、綿密な感染防止策を講じてまいりました。ご協力いただきますよう、お願い申し上げます」と述べた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス