2021.08.17

パラ結団式で国枝慎吾主将が決意表明「全力で戦い抜く」

東京パラリンピック日本代表選手団の結団式で、決意表明する国枝慎吾主将（手前）と旗手の岩渕幸洋（後方左）、谷真海

記者会見を終え、写真撮影に臨む東京パラリンピック日本代表選手団の（左から）河合純一団長、浦田理恵副主将、国枝慎吾主将、旗手の岩渕幸洋、谷真海

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　２４日に開幕する東京パラリンピックに出場する選手が１７日、オンライン結団式を行った。日本選手団主将で車いすテニスに出場する国枝慎吾（ユニクロ）は、「先日開催された東京五輪ではベストを尽くす選手を目の当たりにし、心震える場面がありました。日本の未来を担う子供たちに将来の夢を感じさせてくれました。われわれも勇気と覚悟を持って全力で戦いぬくことを誓います」と宣言した。

　新型コロナ禍での開催となるが、「結団式を開催するにあたり、いまだ終息しないコロナ禍において、医療従事者に心からの感謝を申し上げます」と頭を下げた。