大関貴景勝、首痛め休場 1カ月休養、かど番へ

 大相撲の西大関貴景勝(24)=本名佐藤貴信、兵庫県出身、常盤山部屋=が名古屋場所3日目の6日、日本相撲協会に「頸椎椎間板ヘルニアによる神経根症。7月5日より、1カ月間の休養加療を要する」との診断書を提出し、休場した。

 初黒星を喫した2日目の平幕逸ノ城戦で首を痛めていた。報道陣の電話取材に応じた師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)によると、再出場の意向はなく、このまま負け越して9月の秋場所は4度目のかど番となる見通しになった。

 同親方は「立ち合いで当たった時、今までにない痛みが走ったと言っていた」と説明した。

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