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東京五輪の選手規則集 罰則強化も波紋広がる酒類、コンドームの扱い触れず

 東京五輪・パラリンピック組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は15日、大会期間中の行動ルールをまとめた「プレーブック(規則集)」のアスリート、選手団用の事実上最終版となる第3版を公表し、ルール違反が判明した場合の制裁措置などを明記した。

 コロナ禍での大会の中で波紋を呼んでいるのが酒類と、選手村で配布されることが恒例となっているコンドームの扱い。ケータリングでの注文と持ち込みが可能となっている酒類に関しては、緊急事態宣言下で店舗での提供が禁じられている中で、世論からの反発も起こっている。先日、組織委の武藤敏郎事務総長が「飲酒についてはまだ方針を明確に決めていない。今月中に決めたい、緊急事態宣言下では街でお酒が飲めない。宣言下であれば、そのルールを尊重するのが普通であろうと思う。ケータリングで提供するのかどうか考えたい」とし、自室での飲酒については「これは我々が自室で飲酒するのと一緒。これを禁止するのは考えにくい」との考えを示していたが、プレーブックでは、触れられることはなかった。組織委の中村英正統括は「持ち込むかどうかは別のルールなのでここには書いていない」と説明した。

 また、選手村で約15万個が配布されるコンドームについては、物理的な接触は最小限に留めることが求められる中、海外でも皮肉めいた論調で報じられている。組織委側は「選手村での使用ではなく、それぞれの国に持ち帰って啓発していただくもの」としているが、これについても記載されることはなかった。

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