オコエ妹・桃仁花が12得点でポルトガルに連勝 バスケ女子の国際強化試合

 第1Q、ディフェンスするオコエ桃仁花(左)=代表撮影
 第2クオーター、ゴール前に攻め込むオコエ桃仁花=代表撮影
 第3クオーター、リバウンドを取る日本代表のオコエ(左)=代表撮影
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 「バスケットボール女子・国際強化試合、日本68-43ポルトガル」(12日、横浜武道館)

 世界ランク10位の日本代表は同48位のポルトガル代表に68-43で勝利した。

 第1Q 19-9

 第2Q 19-12

 第3Q 18-15

 第4Q 12-7

 第1Qは三好南穂(トヨタ自動車)、オコエ桃仁花(富士通)の3点シュートなどで得点。メンバーを入れ替えながら、着実にリードを広げた。

 チームトップタイ12得点のオコエは「ボールを持ったときにリングに向かう攻める姿勢を意識した」。守備面では「身長差はあるけど足の部分は自信がある。相手がやりたいプレーをさせないことができた」と自信を得た様子だった。

 東京五輪へ向けた選手選考の重圧から、一時は自分らしいプレーができず自信喪失したが「プレッシャーに負けて良くないプレーをするより、心から楽しんでいるところを見せる方が一番だと思った」。プロ野球楽天の兄・瑠偉とは「よく連絡も取っている」といい、代表入りへエールももらっているという。13日の第3戦へ「今日よりも良いバスケットができるように、役割を徹底してやりたい」と意気込んだ。

 10日の第1戦は69-47で勝利していた。

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