前田マヒナ、都筑有夢路がサーフィン五輪切符獲得 松田詩野は五輪逃す
「サーフィン・ワールドゲームズ」(5日、エルサルバドル)
東京五輪最終予選を兼ねて行われ、女子でハワイ出身の前田マヒナ(23)と都筑有夢路(20)が五輪出場権を獲得した。松田詩野(18)は条件付きで持っていた五輪代表権を失った。
大会終盤までもつれた五輪代表争いについに決着がついた。五輪出場は原則各国2人まで。前田と都筑が五輪出場するためには、今大会で上位7人(プロツアー枠で五輪代表権を持つ選手を除く)に入る必要があった。敗者復活8回戦1組では、前田が2位で勝ち進み、上位8人以内が確定。同組で争った都筑は3位で敗退して9位となった。この上位8人の中に、五輪選考の中で最も優先度が高いプロツアー枠で五輪切符を獲得した選手と、各国2人の上限のために五輪切符を獲得できない選手が1人ずついたため、上位9人に入った前田と都筑の五輪出場が決まった。
松田にとっては残酷な結果となった。松田は19年ワールドゲームズ(WG)でアジア最上位となり条件付きの五輪出場権を獲得していたが、五輪切符は確約されていなかった。今大会で自力での五輪確定を目指したが、41位で敗退。19年WGより優先度の高い21年WGで前田と都筑が五輪切符を得たことで、各国2人までの規則により、五輪出場権を失うこととなった。
男子は五輪代表の五十嵐カノア(木下グループ)、五輪代表権を条件付きで持つ村上舜が7回戦に進んだ。大原洋人も敗者復活11回戦に進出しており、村上と大原の五輪代表争いは、最終日に決まることになった。
