東京五輪 日本の大手スポンサーが延期提案か 英紙報じる

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は4日、東京五輪の複数の日本の大手スポンサーが、水面下で大会を9~10月に延期することを提案したと報じた。同紙によると、ある企業の幹部は「主催者が7月開幕と決めているようなので、この提案が大きく影響するとは思わない。それでもワクチン接種が進み、気候が涼しくなり、国民の反対も減ってから開催する方が得策」と語った。

 スポンサー側は、延期のメリットについて、より多くの観客の入場が見込め、広告効果が高まるなどとしている。4月に日本オリンピック委員会(JOC)が協賛企業に対し、観客の入場可否は開幕の約1カ月前まで決まらない見通しを示したことも伝えた。

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