27歳の荒篤山が新十両に 再十両は元小結の阿炎ら3人

 新十両に昇進し記者会見に臨む荒篤山=26日、東京都中央区の荒汐部屋(日本相撲協会提供)
 新十両に昇進し記者会見に臨む荒篤山(左)と師匠の荒汐親方=26日、東京都中央区の荒汐部屋(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月4日初日)の番付編成会議を開き、荒篤山(27)=神奈川県出身、荒汐部屋=の新十両昇進を決めた。師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)が昨年3月に部屋を継承後、初の関取誕生となった。

 再十両は3人で、元小結の阿炎(27)=埼玉県出身、錣山部屋=は4場所ぶりの返り咲き。新型コロナウイルス感染対策のガイドライン違反による3場所出場停止から先場所で復帰し、2場所連続で幕下優勝した。元幕内の矢後(26)=北海道出身、尾車部屋=は2場所ぶり、魁勝(26)=愛知県出身、浅香山部屋=は9場所ぶりに復帰した。

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