ラグビー日本代表を発表 リーチ、稲垣啓太、斎藤直人 ジョセフHC「新しい境地に」

 日本ラグビー協会は24日、15人制日本代表36人を発表した。19年W杯組からは主将を務めるフランカーのリーチ・マイケル(東芝)、プロップ稲垣啓太(パナソニック)、松島幸太朗(クレルモン)、姫野和樹(トヨタ自動車)らを選出。SH斎藤直人(サントリー)、WTB江見翔太(サントリー)ら13人が初選出となった。4月発表の代表候補からはプロップ中島イシレリ(神戸製鋼)らが外れた。

 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)は「経験のある選手、仕上がっている選手が、準備が短い中で重要になってくる。さらにTLでいいパフォーマンスをした選手。サントリーやパナソニックの選手らは、プレッシャーの中で戦えることができている。2023年に向かった時に年齢が上がってしまう選手より、若く育成できてメンタリティーの部分も備えさせることも選考基準とした」と説明した。

 日本代表は国内合宿を経て6月12日に静岡・エコパスタジアムでサンウルブズとの強化試合を行う。新型コロナウイルスの影響で、2020年に予定していた全試合が中止。日本代表にとって、2019年10月20日のW杯準々決勝・南アフリカ戦以来、601日ぶりの試合となる。

 さらに6月末には欧州に遠征し、26日にイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドを代表する選手を集め4年に一度編成されるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦(スコットランド)、7月3日にアイルランド戦(ダブリン)を行う。

 ジョセフHCは「これから世界と戦っていくためにインテンシーの部分でも高くしていかないといけないし、フィジカルの部分でももっともっと速くないといけない。世界と戦うにあたって、これから新しい境地に立たないといけない」と強調。23年W杯フランス大会に向けて、ようやく強化が始まる。

 日本代表候補は以下の通り。

 【FW】

 ▽プロップ 稲垣啓太(パナソニック)、バル・アサエリ愛(パナソニック)、垣永真之介(サントリー)、具智元(ホンダ)、クレイグ・ミラー(パナソニック)、森川由起乙(サントリー)

 ▽フッカー 坂手淳史(パナソニック)、中村駿太(サントリー)、堀越康介(サントリー)

 ▽ロック マーク・アボット(宗像サニックス)、ビンピー・ファンデルバルト(NTTドコモ)、ヘル・ウベ(ヤマハ発動機)、ジェームス・ムーア(宗像サニックス)

 ▽フランカー 小沢直輝(サントリー)、ベン・ガンター(パナソニック)、ジャック・コーネルセン(パナソニック)、ピーター・ラブスカフニ(クボタ)、リーチ・マイケル(東芝)

 ▽ナンバー8 テビタ・タタフ(サントリー)、アマナキ・レレイ・マフィ(キヤノン)、姫野和樹(トヨタ自動車)

 【BK】

 ▽SH 荒井康植(キヤノン)、斎藤直人(サントリー)、茂野海人(トヨタ自動車)

 ▽SO 田村優(キヤノン)、松田力也(パナソニック)

 ▽WTB 江見翔太(サントリー)、シオサイア・フィフィタ(近鉄)、セミシ・マシレワ(近鉄)、レメキ・ロマノラバ(宗像サニックス)

 ▽WTB/FB ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタ)、松島幸太朗(クレルモン)

 ▽CTB シェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズ)、中村亮土(サントリー)、ラファエレ・ティモシー(神戸製鋼)

 ▽FB 山中亮平(神戸製鋼)

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