“新ビーチの妖精”坂口佳穂が五輪絶望的に「悔しい」「次の五輪も目指して」
「ビーチバレー・東京五輪女子代表決定戦」(22日、ドーム立川立飛)
東京五輪出場権を懸け、敗者復活戦が行われた。“新ビーチの妖精”坂口佳穂(25)=マイナビ/KBSC=は、村上礼華(24)=ダイキアクシス=とのペアで、石井美樹(31)=荒井商事/湘南ベルマーレ、村上めぐみ(35)=オーイング=組に0-2(11-21、12-21)で敗北し、東京五輪出場が絶望的になった。
今大会にシードで挑む強敵に、最後は強打で決められた。敗退が決まり、坂口は「負けて悔しい」と肩を落とし、村上礼は「五輪に出場したかった」と涙した。試合後は石井、村上めペアと抱き合って互いの健闘をたたえた。
東京五輪の夢は絶望的となったが、次は24年のパリ五輪を目指す。坂口は「1個1個勝つためにやっていくしかない。結成当時から長い目で東京、パリ(を目指す)と組んだ。次の五輪も目指して挑戦したい」と大舞台への再挑戦を誓った。





