バスケットボール男子日本代表のフリオ・ラマス・ヘッドコーチ（ＨＣ）が１４日、母国アルゼンチンからオンラインで会見し、東京五輪の日本代表候補２０人を発表した。

　米ＮＢＡの八村塁（ウィザーズ）や渡辺雄太（ラプターズ）のほか、オーストラリアでプレーする馬場雄大（メルボルンユナイテッド）を選出。Ｂリーグからは富樫勇樹（千葉）やロシター・ライアン（宇都宮）、田中大貴（Ａ東京）らが選ばれた。強化合宿やアジアカップ予選（６月、フィリピン）を経て、最終１２人が決まる。

　ラマスＨＣは「１２名がどう結びつくか、チームにどう機能するかを基準にしている」といい「うずうずしている」と来週の再来日を心待ちにした。