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大相撲で応急対応処置講習会 響龍さん死去 初動対応の迅速化が急務

応急対応措置の講習会を受ける親方ら(日本相撲協会提供)
応急対応措置の講習会を受ける親方ら(日本相撲協会提供)
応急対応措置の講習会を受ける親方ら(日本相撲協会提供)
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 「大相撲夏場所」(9日初日、両国国技館)

 日本相撲協会は7日、土俵上の応急対応処置講習会を両国国技館の土俵周りで行った。審判部、警備担当の親方衆、呼び出し、国技館に併設する診療所の医師らが参加した。

 春場所の取組で頭部から土俵に落下した境川部屋所属の三段目力士、響龍の天野光稀さんが急性呼吸不全のため4月28日に28歳の若さで死去した。響龍さんは事故当時、頭を強打し意識はあるものの、首から下が動かなかった。呼び出しがあおむけにした後、医師が土俵に到着。たんかで救急搬送されるまで5分以上を要した。

 悲劇を繰り返さないよう、初動対応の迅速化は急務。初場所で幕下湘南乃海(高田川)が脳しんとうで土俵に倒れ込む事案もあり、夏場所へ向け救急の知識を親方らに徹底講習することになった。

 春日野警備本部長(元関脇栃乃和歌)は「迅速に適切にやれば早く専門の医師に任せることができる。1分でも早く専門家に判断してもらうべく、迅速な対応が必要。医師のところまで持っていく方法、技術を学んだ」と説明した。講習会は救命の専門家から1時間超の指導があり、たんかでの安全な運び方などを訓練した。

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