マラソンテスト大会出場の海外選手「コロナ対策は完璧。不便さは感じなかった」

 「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」(5日、大通公園西4丁目発、東京五輪マラソン中間地点着)

 東京五輪のテスト大会として五輪本番のコースを一部使用してハーフの距離で行われた。大会には海外4カ国6選手も出場。レース後、コメントを発表した。五輪代表に内定しているバート・ファンニュネン(オランダ)は「このイベントのコロナ対策は完璧でした。ホテルから出られないのは大変でしたが、不便さは感じなかった。適切な対策が講じられている」と、感想を語った。男子の部を制したヒラリー・キプコエチ(ケニア)は「今日は風が強かった。カーブの多いタフなコースと聞いていたが、コースは素晴らしかった。いいレースだった」と、振り返った。

 海外6選手は出国前72時間以内に新型コロナウイルスの検査を受け、陰性を確認した上で来日。外部との接触を遮断する“バブル”方式で管理され、公共交通機関は使わず、一般市民と接触しないように宿泊施設や練習会場などを移動した。

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