パラ陸上、兎沢がアジア新でV 女子走り幅跳び

 東京パラリンピックの代表最終選考会を兼ねる陸上のジャパンパラ大会最終日は25日、高松市の屋島レクザムフィールドで行われ、女子走り幅跳び(義足T63)は代表に内定している兎沢朋美が4メートル56のアジア新記録で優勝した。同じく内定選手の前川楓は4メートル23で2位だった。

 女子走り幅跳び(義足T64)の中西麻耶は5メートル49の大会新で制し、男子走り幅跳び(義足T63)の山本篤は追い風参考ながら6メートル30で優勝した。

 男子200メートル(義足T64)は大島健吾が23秒81で勝ち、100メートルとの2冠を果たした。

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