羽生結弦 4回転半「試合の場所でやることに意義がある」【一問一答】

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(18日、丸善インテックアリーナ大阪)

 フィギュアスケート男子のソチ、平昌五輪を2連覇し、今大会はSP2位、フリー2位だった羽生結弦(26)=ANA=はエキシビションで東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を演じた。3月で震災から10年の節目を迎えたばかり。コロナ禍の今季は、当時と同じような思いを抱いた瞬間があったという。異例のシーズンを柔らかな舞で締めくくった。また、この日は大会出場者によるオンライン会見も行われた。

  ◇  ◇

 -クワッドアクセルを17日の公式練習で挑戦した意義とは。

 「お客さんがいるとは思わなかったけど、フリーが終わった段階で体がそんなに疲れていなかった。試合の場所でやることに意義があるので。刺激がある、上手な選手がいる中でやる方が、自分のイメージも固まりやすい。ただ、実際は全然いいときのジャンプにならず悔しかった」

 -来季のSPは。ピアノ曲なのか。

 「考え中。ピアノ曲に戻したいとかだけじゃなく、このプログラムはこういう(コロナ禍の)状況だからこそやりたいと思ったもの。状況、自分の気持ち、スケートをやる上で何を表現したいかを考えながら選びたい」

 -自粛期間は家で過ごす時間も多かった。どう過ごしていたのか。

 「朝起きてすぐ掃除して、ご飯ができるまでにイメトレとかフォームチェックとかいろいろして。ご飯食べて、体をケアして、練習行って、帰ってきて、ご飯食べて寝る、みたいな生活してます。(娯楽は)今、モンスターハンターにはまってます」

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