坂本花織2位 自己ベスト!日本女子2人目の150点超え「土台が認められた」

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(17日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子は坂本花織(20)=シスメックス=が自己ベストを更新する150・29点で2位。紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は132・39点で5位。日本は総合3位だった。

 女子フリーでは、SP3位の坂本が、自己ベストの150・29点で2位に入った。紀平に続く日本女子で2人目のフリー150点超えで、世界選手権女王のシェルバコワ、同準優勝のトゥクタミシェワのロシア勢に割って入った。

 演技後は喜びを抑えきれないようにジャンプ。フリー曲「マトリックス」では長い軌道を描くジャンプで加点を得た。軽微な回転不足など小さなミスがあった上で150点を超えたことに「今季頑張ってきた土台が認められた」と胸を張った。

 トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や4回転を入れない構成でロシア勢と渡り合ったことは大きい。「4回転を入れたらどうなるかワクワクする。五輪シーズンなので、攻めて攻めて攻めまくりたい」と大技投入に意欲を見せた。

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