紀平梨花69・74点でSP4位 坂本花織は自己ベストで3位 ロシア勢ワンツー

演技する紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
演技する紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
演技する紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、腰痛を抱えている紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は69・74点で4位だった。

 紀平は冒頭のトリプルアクセルで転倒。続く3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプは、トーループの方に「q」の判定がつき、得点を伸ばせなかった。

 紀平よりも前に滑った坂本花織は国際スケート連盟(ISU)公認大会でのSP自己ベストを更新する77・78点をマークし、SPは3位だった。

 今大会はイタリア、カナダ、ロシア、フランス、米国、日本の6カ国による団体戦。男女シングル、アイスダンス、ペアでの2本の演技それぞれに、順位に応じた得点が割り振られ、その合計で順位を競う。

 1位が12点で、順位が下がるごとに得点も1点ずつ下がる。このため、坂本には10点、紀平には9点が入った。

 女子SPのトップはアンナ・シェルバコワ(ロシア)で81・07点。2位はエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)で80・35点だった。

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