坂本花織がSP自己ベスト更新の77・78点で3位

演技を終え、ガッツポーズする坂本花織=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
女子SP 演技する坂本花織=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
女子SP 演技する坂本花織=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子ショートプログラムが行われ、坂本花織(21)=シスメックス=は国際スケート連盟(ISU)公認大会でのSP自己ベストを更新する77・78点で3位だった。最終滑走だった紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は69・74点で4位だった。

 冒頭のダブルアクセル、続く3回転ルッツと加点を重ね、3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプでも加点を得た。スピン、ステップシークエンスはすべてレベル4を獲得した。

 坂本の従来のISU公認大会でのSP自己ベストは2019年の世界国別対抗戦で出した76・95点だった。

 今大会はイタリア、カナダ、ロシア、フランス、米国、日本の6カ国による団体戦。男女シングル、アイスダンス、ペアでの2本の演技それぞれに、順位に応じた得点が割り振られ、その合計で順位を競う。

 1位が12点で、順位が下がるごとに得点も1点ずつ下がる。このため、坂本には10点、紀平には9点が入った。

 女子SPのトップはアンナ・シェルバコワ(ロシア)で81・07点。2位はエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)で80・35点だった。

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