宇良、再出場も敗れる 左ふくらはぎ肉離れの診断も「2日で元に戻しました」
「大相撲春場所・11日目」(24日、両国国技館)
左ふくらはぎ負傷で9日目から途中休場した人気業師の十両宇良(28)=木瀬=が再出場し、千代丸(九重)に突き出され敗れた。今場所は6勝4敗1休。過去4勝1敗の得意相手ながら、見られて中に潜れなかった。
「勝ちたかった。(動きは)負けたから悪かったんでしょう」と、淡々と振り返った。
宇良は8日目、炎鵬(宮城野)との業師対決を制したが、左ふくらはぎを痛めた。9日目に肉離れの診断書を提出して休場届けを出したが、本人は再出場への意欲が強く、師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)も「1、2日、様子を見る。今場所は調子がいいので出られるなら出る」と話しており、復帰可能と判断された。
この日は患部にサポーターを施し土俵に上がった。「(回復は)もう完ぺきです。2日で元に戻しました。あと4日しかないので、勝ち越しを目指して頑張ります」と、意気込んだ。
宇良は2度の右膝手術を行い、一時は序二段まで降下。長いリハビリを乗り越え、昨年11月場所、16場所ぶりに関取復帰して9勝6敗。先場所は10勝を挙げ、今場所、東十両7枚目に番付を上げている。




