ボクシング五輪代表の岡沢セオン 4月から“プロのアマ”に

 ボクシング男子ウエルター級で東京五輪代表の岡沢セオン(鹿児島県体協)が23日、4月から“プロのアマチュアボクサー”となることを明かした。フィットネスジムなどを営む「INSPA」が所属先となる。

 2月に「スポンサーをつけて、その収入のみでボクシングをしていく」と宣言したばかり。所属先を決め、「夢だったこと。今まで以上に頑張らないと(いけない)」と気を引き締めた。

 この日、日本ボクシング連盟が五輪本番を想定して水戸市内で行ったテストマッチを終えた。17日から計4試合をこなしており、「緊張感を持ってやれて良かった。動きは悪くない。五輪へのすごく良い機会だった」と手応えを示した。

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