紀平梨花 初戴冠へ「ベスト尽くす」世界選手権24日開幕

 22年北京五輪の枠取りが懸かるフィギュアスケートの世界選手権は24日にストックホルムで開幕する。日本からは男子の羽生結弦(26)=ANA、女子の紀平梨花(18)=トヨタ自動車=らが出場し、22日に公式練習がスタートした。

 19年大会4位で、初の戴冠を目指す紀平は「いつも通りベストを尽くしたい」と意気込んだ。表彰台を争うと目されるのが、複数の4回転を持つ16歳のシェルバコワ、トルソワ、24歳のトゥクタミシェワらロシア勢だ。20年12月の全日本選手権で初成功した4回転サルコーが勝負の鍵を握りそうだが「気合を入れて集中してできれば、全日本みたいに跳べると思う」と自信。得意のトリプルアクセル(3回転半)も「全日本より感覚はいい感じ」と手応え十分だった。

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